店名の由来となった「ビーナス像」とコーヒー豆が敷き詰められたテーブル

桜さんの母親で2代目オーナーの廣瀬祐子さんは、「父がこの店を始めて49年前に。(店は)もう、全く一緒です。何も私手を入れてないので」と話します。店の名前「ヴィーナス」の由来となったビーナス像が店を見守っています。
<喫茶ヴィーナス 2代目オーナー 廣瀬祐子さん>
「ビーナスも『ヒ』に『゛』のビーナスは普通だと。それで『ウ』に『゛』の小さい『ィ』のヴィーナスにするって。ま、父が最終的に決めました」
テーブルにも初代オーナーの思い出があるそうです。
<喫茶ヴィーナス 2代目オーナー 廣瀬祐子さん>
「これコーヒー豆を入れられるように父が頼んで作ったんですよ。中が空洞になってて、コーヒー豆が敷き詰めてあるんですけど。その当時、インベーダーゲームが喫茶店には流行っていて置いてある所がすごく多かったんですよ。
父は絶対、うちの店はインベーダ―ゲームなんて置く店じゃないって言って、これで通したんですよ。でもこれがお客様たちがすごいびっくりされて。だからこのテーブル49年前ですよね、つくったのが」














