今月14日に開かれる「かごしま県民第九演奏会」に向け、合唱団が指揮に合わせて練習しました。

「県民第九」の愛称で親しまれる演奏会は、1985年に始まり、年末の風物詩となっています。今回は高校生から最高齢の91歳までおよそ330人が参加します。

鹿児島市で行われたこの日の練習では、指揮者の喜古恵理香さんが歌い方を指導しました。

(90歳)「みなさんと一緒に共通の目標で、歌を歌うのは最高だ」

(高校生)「テレビで見たことがあって、私も一員に加わりたいと思って参加した」

かごしま県民第九演奏会は、今月14日・日曜日の午後4時から、鹿児島市の宝山ホールで開かれます。
演奏会の模様は31日大晦日の11時10分から特別番組で放送します。