タンチョウの個体数などを調べる調査が、道内各地で一斉に行われています。

絶滅危惧種のタンチョウの越冬分布調査は、個体数や越冬する場所を把握するため、道が54の市町村で、ひと冬に2回行っています。

北海道東部の鶴居村では、地元の中学生も双眼鏡を手に調査に参加しました。

地元の中学生
「ハクチョウとタンチョウがたまにわからなくなるが、首元が黒いのでタンチョウんあおで、そこを見て判断している」

タンチョウの生息数は調査が始まった1952年度には33羽でしたが、2024年度は1927羽まで増え、過去最多を記録しています。

今回の調査の結果は、2026年1月上旬に公表されます。