宮崎県三股町の窯元では、来年の干支「午」をモチーフにしたぐい呑み作りがピークを迎えています。

三股町長田にある窯元「紫麓窯」では、新年の縁起物として、毎年、この時期に干支をかたどったぐい呑みを制作しています。

ぐい呑みは「新しい挑戦に踏み出す新年になってほしい」との願いを込めて、「馬駆ける」と名付けられ、ひっくり返すと盃として使うことができるデザインになっています。

(三股焼 紫麓窯 山下盛親さん)
「2026年は、いい年であるように、うまく行くように、うまい酒が飲めるように、いい年になりますようにと願っている」

干支のぐい呑みは、白と火山灰を原料にした黒の2種類があり、年内にあわせて300個制作されます。