物価高で困っている大学生を支援しようと、茅野市の諏訪東京理科大で3日夜、カレーセットが10円で提供されました。
食事中の学生:
「これで10円はやばいですね」
「うれしいです」

諏訪東京理科大の学生食堂では、カレーとサラダのセットが通常410円のところを格安の10円で販売されました。
大学によりますと、学生のおよそ9割はアパートなどで暮らしていることから、主食のコメ類をはじめ食料品の値上がりで生活に影響が出ているということです。

学生:
「お米も高いし野菜も全部高いですし大学生にはきついですね」
「自炊したりすると10円でできないことは身をもってわかるので、すごくありがたい」
今回は、大学の予算と奨学金などを扱っている日本学生支援機構からの助成金で費用を賄い、学生の負担は10円としました。
大学では15日までの5日間で、合わせて1500食を学生に提供する予定です。














