インフルエンザの感染拡大が止まりません。
新潟県は現在『インフルエンザ警報』を発令していますが、最新の速報によると、定点当たりの報告数は「57.84(前週51.45)」で、警報開始基準の「30」を倍近く上回る深刻な状況となっています。

年代別では特に5歳から9歳が最も多く学校や児童福祉施設での集団発生も目立つため、子供から家庭内への感染拡大に改めて警戒が必要だとして、県は『感染対策の徹底』を呼びかけています。

【今すぐ徹底したい対策】
▼基本の徹底:こまめな手洗い、咳エチケット(マスク着用)、室内の定期的な換気
▼無理をしない:発熱や咳がある場合は外出を控え、人混みを避けましょう
▼出席停止期間:発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで

重症化の予防にはワクチン接種も有効とされています。
年末を元気に過ごすためにも、一人ひとりの対策強化が重要です。