福岡県内では11月30日までの1週間のインフルエンザの感染者が前の週の1.5倍ほどに増えていて、県は警戒を呼びかけています。

福岡県によりますと、11月30日までの1週間に報告されたインフルエンザの感染者は、定点あたり48.87人で、前の週の1.49倍に増えました。福岡県は11月27日、今シーズン初めてインフルエンザ「警報」を発表しましたが、感染の拡大が続いています。
インフルエンザ「注意報」が出ている佐賀県でも、11月30日までの1週間に報告された定点あたりの感染者数は前の週の1.7倍以上に増え、感染が急拡大しています。

福岡県と佐賀県は、手洗いうがいや適切なマスクの着用、こまめな換気など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。














