高知県内で死亡事故が多発する中、高知県警が、白バイによる夜間のパトロールを初めて行っています。
白バイの夜間パトロールは、12月2日から行われています。高知県内では11月に死亡事故が多発し1か月で5人が死亡していて、2025年の死者数は21人と、すでに2024年1年間の死者数と同じ人数となっています。
こうしたことから、県警は緊急対策として、普段は行わない「白バイの夜間のパトロール」を初めて実施しています。

午後7時ごろまで赤色灯をつけて走行し、ドライバーに“姿を見せる”ことで、安全運転を呼びかけます。
◆高知県警 交通機動隊 土居零 巡査部長
「ドライバーに安全運転してもらうことを前提に、幹線道路をはじめとして市町村道など、ふだん白バイが『警ら』しない所も重点的に取り締まります。小さな道・細い道でも事故は起こるので、より多くのドライバーに白バイの姿を見てもらい、安全運転してもらえれば」
白バイの夜間パトロールは、12月26日まで行われます。また5日からは、年末年始の交通安全運動も始まります。














