特殊詐欺などの被害防止に向けて、岡山県銀行協会と岡山県警が啓発活動を行いました。
全国銀行協会が12月に設定している「金融犯罪撲滅推進期間」にあわせて実施されたものです。岡山県銀行協会と岡山県警から約30人が参加し、特殊詐欺への被害防止を呼びかけ、手口や対処法が記されたチラシなどを手渡しました。

岡山県では、10月末までの特殊詐欺による被害額が約10億1,590万円と、2016年以降で過去最悪になっています。
(岡山県銀行協会 滝澤八常務理事)
「われわれ金融機関としても、お客様の大切な財産を守るこういう活動を継続的にやることが注意喚起にもつながりますし、被害抑止にもつながると思って活動しております」

岡山県警は、今後も金融機関などと連携し、特殊詐欺の被害防止を啓発していく考えです。














