開会中の県議会は3日、代表質問が始まり、来年の県知事選挙を見据え、野党・自民党が知事の政治姿勢などを質しました。
最大会派の「自民党・無所属の会」からは3人が質問に立ち、知事の政治姿勢や安全保障環境などについて幅広く質問しました。
▼自民党・無所属の会 小渡良太郎 議員
「自衛隊配備の増強や地域の安保環境の緊張化など、南西地域を取り巻く情勢は大きく変化しています。知事就任当初からも大きく変化している現下の情勢を踏まえ、県民の安心・安全を守り、県域の安全を確保する立場から、知事はどのような対外スタンスをとり、どう対応するのか」
▼玉城デニー 知事
「地域の緊張緩和や信頼関係の構築に貢献していくことが、国の外交を補完する意味で沖縄県の地域外交の重要な役割と考えており、引き続き観光・経済・文化的交流といった友好的な関係を基盤として様々な交流を進めてまいります」
また、来年の県知事選挙に出馬する意向があるか問われた玉城知事は「後援会や家族と相談して決めたい」と述べました。














