慌ただしくなる年末には交通事故が増える傾向にあります。広島県内では、交通意識などを高めようと街頭運動や啓発イベントが各地で行われました。

南区の交差点で行われた「令和7年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動街頭キャンペーン」では、警察や区役所の職員など、約80人が交通安全を呼びかけました。

南区では、ことしの人身事故が増加傾向にあり、うち約3割が夜間に発生しているということです。

日が短くなり、慌ただしくなる年末は交通事故が増加する傾向にあるため、参加者は、学生や自転車利用者にLEDライトやチラシを配り、注意を呼びかけていました。

広島南警察署 交通第一課長 門田吉正警部
「ドライバーの方は早めのライト点灯を、歩行者の方は反射材等を着用していただいて、安全な横断・歩行に務めていただきたい」