岡山県吉備中央町が、事業に民間企業のノウハウをいかそうと、岡山市のリサイクル業者と連携協定を結びました。

吉備中央町が協定を結んだのは、リサイクル業やプロスポーツチームの運営などを行う平林金属です。協定では、防災やスポーツ教育などの分野で、平林金属が町に人材を派遣することなどが取り決められました。また、おととし(2023年)、発がん性が指摘されている有機フッ素化合物=PFASが町内で高濃度で検出されたことから、川の水質の改善などにも共同で取り組みたい考えです。
(吉備中央町 山本雅則町長)
「大変な水問題がございました。『何かこういうことができるよ』という提案があればありがたいなと」
(平林金属 平林実社長)
「(自治体は)財政がなくてできないことってあるじゃないですか。人がいなくてできないとか。そこが、うちのこういう人でというのがあれば、提案ができたらなと思っています」
両者は、今後の具体的な協力内容について、適宜協議をして決定したいとしています。














