運転士不足の一助になるのでしょうか。広島県福山市は、特定の条件ならシステムで自動運転できる「レベル4」でのバス走行を目指し、実証実験を始めました。
福山市は2027年度の「レベル4」の導入を目指していています。

運転者
「それでは発進します」
12月1日から始まった実証実験は、運転者による監視下でシステムが自動運転する「レベル2」で実施します。JR福山駅と「エフピコアリーナふくやま」の往復約5キロ区間を走行します。
システム
「車線変更します」

車線変更もスムーズに行われました。このような動きを可能にさせるのは車体に取り付けた30基以上のカメラやセンサーです。この便で緊急的に手動へ切り替えたのは3回だけでした。乗った人は…。
鞆鉄道 神原昌弘 常務取締役
「自動運転の時間が非常に長くなっていることと、側面から自転車ですとか、車が出た時の反応が敏感」
3日から一般の試乗も可能で、福山市公式LINEから申し込むことができます。














