広島電鉄のクリスマス電車が、3日から広島のまちを彩ります。
広島電鉄の千田車庫で公開されたことしのクリスマス電車です。1991年に始まって以来、まちの人に愛され、冬の風物詩となっています。
記者
「こちらは1928年製の車体です。97年たった車体に敬意を込めて、ことしのテーマは懐かしさと温もりです。木のあたたかさを主役に赤と緑で装飾されています」
車内にはツリーが設置され、見る人も乗る人も楽しめるデザインとなっています。クリスマス電車は、貸し切りで広島市内を運行します。ことしは3年ぶりに広島駅に乗り入れるルートも復活しました。
広島電鉄電車企画課 高橋俊亮さん
「広島駅(新ルート)が開業して、新しいものに目がいきがちですが、1928年製の古い車体の木の温もりと赤と緑の織りなす風景を感じて」
広電のクリスマス電車は24日まで運行され、最終日は、サンタが子どもたちにプレゼントを配ります。














