モンテディオ山形が1日、スポンサーパーティーを開き、営業収益について過去最高の31億1000万円を見込んでいることを報告しました。リーグ戦ホームゲームの入場者数が過去最多なったことなどが要因だということです。

リーグ戦を10位で終えたモンテディオ山形はきのう、スポンサーへの報告会を開きました。



今シーズンのリーグ戦のホームゲームでは入場者数が21万0289人となり、一試合あたり1万1068人になったということです。

これはJ2リーグとして過去最高の入場者数となった昨シーズンを上回ります。

また、J2リーグの入場者数の平均8888人を超え、リーグ全体でも20チーム中7番目に多い人数だということです。



報告会では入場者数と同様に、営業収益も過去最高の31億1000万円を見込んでいる事が公表されました。要因としてはスポンサーの広告収入が増えたことと、入場者数の増加と共に、グッズの売り上げが好調だったことなどが挙げられました。

業績状況の報告が終わると、横内監督がスポンサーを前に、今シーズンの成績の報告と感謝を述べました。



モンテディオ山形 横内昭展 監督「みなさんのご支援があって我々も目標に向かって走る事ができると思う。また来シーズン、ハーフシーズンを挟んで1.5シーズンありますけど、1.5シーズン分のご支援をいただけたらと思います。一年間ありがとうございました」

スポンサーからは、来シーズンに向けてエールが贈られていました。