元ギネス世界記録保持者の”なわとび超人”から技を学びました。山口県下関市の小学校で2日、縄飛び教室があり児童が二重跳びに挑戦しました。

岡枝小学校にやってきたのは”なわとび超人みっちゃん”として活動する三村大輔さんです。

全日本縄跳び選手権を5連覇し、2013年にはかけ足跳びで当時のギネス世界記録を更新しました。1分間に348回も跳んだそうです。

教室はプロの技を間近で見て、体を動かすことを好きになってもらおうという狙いです。3年生は跳んだあとに縄を足で止める技や、二重跳びの練習方法を学びました。

”なわとび超人みっちゃん”三村大輔さん
「ただ速く回せるだけじゃなくて、ゆっくりから速く、ゆっくり、速くっていう力が必要です」

コツを教わり、初めて二重跳びを跳べたという児童もいました。

児童(初めて二重跳び成功)
「体が軽くなったような気がしました。みんなと触れ合ったり、いろんな人と一緒に縄を交換して縄跳びをしたりするのが楽しかったです」

児童
「技がすごくて、僕もやってみたいです。回す力とちょっとだけジャンプ力も強くして、いっぱい前跳びとかも跳べるようになりたい」

児童は学んだことを繰り返し練習して、縄跳びの上達を目指すということです。