佐久長聖高校出身で陸上3000m障害の永原颯磨(ながはらそうま)選手が、日本陸上競技連盟が認定する、第12期のダイヤモンドアスリートに選ばれました。

永原選手20歳は現在、順天堂大学の2年生で、佐久長聖高校3年の時に、インターハイで日本高校記録を更新してMVPを受賞するなど活躍したことで、2023年に第10期のダイヤモンドアスリートに選出されていて、それ以降、3期続けての認定になります。

ダイヤモンドアスリートは、日本陸連が、強化育成のため、国際大会での活躍が大いに期待できる次世代の選手を認定するもので、2014年に制度を始めて以来、過去には、2024年のパリオリンピック™女子やり投げの金メダリスト北口榛花選手や、2023年の世界陸上ブタペスト大会で100m6位のサニブラウンアブデルハキーム選手らが認定されています。

第12期のダイヤモンドアスリートには、このほか、岡山県津山高校3年で、2026年にはアメリカのワシントン大学への進学を表明している、女子中長距離のドルーリー朱瑛里(しぇり)選手ら新たに認定された3人と、永原選手ら継続認定者の3人の、合わせて6人が選ばれました。