パンダ返還の動きに矢野さんは…
高田祐介記者リポート
「良浜です、和歌山から返還された良浜です」

6月、和歌山の動物園にいた4頭が中国に帰りました。2026年2月には、上野動物園の2頭も返還が予定されています。
このまま新たなパンダが来なければ、1972年の初来日以来、約50年ぶりにパンダは1頭もいなくなります

パンダを再び日本へ呼ぶべく、8月、矢野さんは、札幌で行われた「チャイナフェスティバル」で、市民らからメッセージを集めました。
訪れた子ども
「(パンダの)ふわふわなところが好き。本物は見たことない。テレビとかでよく見るから、本物見てみたい。」

10月、使節団を引き連れて中国・四川省のパンダ飼育施設を訪れ、義援金と共にメッセージの入ったノートを届けました。
四川省公認パンダ大使矢野美恵さん
「1%は繋がってる。全く貸さないとは言ってなかった。施設がちゃんと充実してるか。病気を治せるか。笹があるか。その3点が揃ったらいつでも貸せるっていうようなことは言ってた」















