サッカーJ2・FC今治は29日、敵地でシーズン最終戦を迎えましたが、白星で締めくくることはできませんでした。

ラストゲームを勝利で締めくくりたい10位の今治は、逆転でのJ2優勝、J1自動昇格の可能性を残す3位・千葉と対戦。

千葉の猛攻に対し今治は前半10分、エリア内で相手選手を倒しPKを献上。キッカーはジュニオ。与えてはいけない先制点を奪われます。

今治も前半20分フリーキックから変化を付けて梶浦。狙いすましたシュートでしたが、惜しくも枠の外。

逆に17年ぶりのJ1昇格へ執念を燃やす千葉は、ここから猛攻、前半31分、フリーキックにキャプテン鈴木。

後半開始直後には千葉のクロスに…痛恨のオウンゴールで3点目を許します。

今治も果敢に千葉ゴールに攻め込みますが、ゴールネットを揺らすことができません。

すると、後半29分と後半40分にも失点。

5失点完敗の今治…目指すJ1へ、現在地を見せつけられた最終戦となりました。