J2最下位に終わった愛媛FCは1日、県庁を訪れ、今シーズンの結果を中村知事に報告しました。
県庁を訪れたのは、愛媛FCの村上忠社長をはじめ青野慎也監督とキャプテンの白坂楓馬選手の3人で、中村知事に、2度目のJ3降格という無念の結果を報告しました。
その上で白坂選手は「下を向いていても失ったものは取り戻せない。最短でJ2に復帰できるよう今一度、愛媛FCのために頑張っていきたい」と決意を語りました。
また退任が決まった青野監督は、「いつの日かこの失敗が成功だったと言えるよう、今はもう1回成長するチャンスだ」と選手達の奮起に期待していました。
そしてチーム再建に向け村上社長は、来年のチーム方針について次のように語りました。
(村上忠社長)
Q来季へ
「守備的にはならない。攻撃的サッカーは貫くと思います。監督も変わりますので監督それぞれの考えるやり方はあると思いますが、チーム補強のあり方としては、若手中心でありながら一方で、力あるベテランを配置する形になるかなと思います」
秋春制が導入される来シーズン、2026年2月から6月にかけ「明治安田J2・J3百年構想リーグ」という特別大会を戦った後、8月から新たに開幕するJ3に挑む愛媛。
最速でJ2復帰を果たすためにクラブ経営でも強固な基盤づくりに意欲を見せています。
(村上忠社長)
「J3だけど、クラブ経営の売上は落とさないというか、次、J2上がったときは上を目指せるようなクラブ規模にしておきたい。ここ(J3)で、次のJ2を勝ち抜ける基礎を作るつもりで頑張る」
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