1日未明、北海道室蘭市の日本製鉄で熱風炉が爆発し、火災が発生しました。

1日午前1時ごろ、室蘭市仲町にある日本製鉄の北日本製鉄所で、熱風炉の爆発による火災が発生し、周辺の設備に燃え広がりました。

火は、約7時間後にほぼ消し止められ、作業員は全員避難して無事でした。

日本製鉄によりますと、熱風炉は、原料から鉄を取り出す過程で高炉に熱風を送り込む設備で、2025年9月、高炉から鉄の原料が漏れ出す異常が見つかったため、製造を一時停止して、11月下旬に復旧したばかりだったということです。

警察と消防が出火原因を調べています。