核兵器廃絶を願って、折り鶴再生紙で作った「しおり」を世界中に広めようというプロジェクトが始まります。

大阪のジャーナリスト、吉村大作さんは広島の被爆者・小倉桂子さんの体験をもとに紙芝居「ケイちゃんの消えない雲」を作り、核兵器廃絶を訴えています。

プロジェクトでは、この紙芝居が読める「QRコード」を載せた「しおり」を作り、核兵器廃絶の思いを世界に届けます。吉村さんと交流のあるノーベル平和賞受賞団体の▽ICANと▽ウクライナの人権団体「市民自由センター」もプロジェクトに賛同しているということです。

「しおり」は平和公園に届く折り鶴を使った再生紙で作り、広島市のアーティストが、賛同団体から聞きとった平和への思いをもとに、折り鶴をモチーフにデザインしました。

「しおり」プロジェクト ジャーナリスト 吉村大作さん(大阪)
「被爆体験を知らない人が世界中に多くいる中で、紙芝居が心に触れる物語になっているので多くの人に見ていただく、それで多くの人の気持ちに変化が生まれる」

「しおり」は1枚300円で、12月からホームページなどで販売し、売り上げは紙芝居の普及活動にあてるということです。