今月26日に起きた香港のマンション火災。初めての週末を迎えたきょう、朝から現場近くでは多くの人が献花に訪れています。
水が滝のように流れる中、扉を開けるための工具を片手に階段をのぼっていきます。これはJNNが入手した火災発生の翌日に撮影された救助活動の映像です。
香港で26日に起きたマンション火災では、これまでに128人が死亡。いまも200人以上と連絡がとれていません。
姉と連絡が取れないというこちらの男性は…
姉と連絡が取れない男性
「(死亡した人の)写真を確認したが、姉のものは見つかりませんでした。切ない気持ちです」
こうした中、火災現場となったマンションの近くには、朝から臨時の献花場所が設けられました。
献花に訪れた人
「平静を取り戻すことができません。職場仲間が亡くなりました」
「大勢の人が家や家族を失うようなことは起きてはなりません」
けさ、香港政府トップの李家超行政長官や政府幹部らが、犠牲者に黙とうを捧げました。
記者
「政府の関連庁舎には、半旗が掲げられています」
一方で、マンションに住んでいた人たちは…
記者
「政府の支援金などを申請するため、きょうも多くの人が集まっています」
香港政府は1家庭につき、1万香港ドル=およそ20万円の緊急支援金を支給しています。ここではその申請のほか、被災証明書や仮の住居の相談のため訪れる人があとを絶ちません。
マンションの住人
「いまは甥の家に住んでいます。(Q.仮住居を申請しますか?)するつもりです」
「何も持ち出せませんでした。火の広がりがとても速かったです」
着の身着のまま家を飛び出した人も多く、本人確認証がない人も少なくありません。
そして…
記者
「身分証の再発行のため、皆さん、これから入管にバスで向かいます」
香港の入管によると、きょう一日で12台のバスが往復し、本人確認証の再発行手続きをするということです。
家を突然失った住人たちが元の生活を取り戻すには、まだ長い時間が必要となります。
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