俳優で、家庭教師も務める俳優の小堀正博さんが、中学受験への心構えについて、自身のXで語っています。
小堀さんは「中学受験が高校受験や大学受験と違うのは、『そもそもしなくてもよい』というところ」「一番大きく違うのは『チャンスが小6の終わりしかない』というところ」とテキスト。
やる・やらないは “受験する本人の意志” に拠っている一方で、いったん “受験する” ことを選んだら “チャンスは一回だけ” という、 “やると決めた本人の意志を最後まで試されるもの” であることを、分かりやすく伝えています。
その上で「周りと比べて自分の方が不利だなと思ったとしても、その条件で勝つしかない」「結局自分の弱さを補うのも、鍛えるのも、まずは自分の弱さに向き合わないとそれは出来ない」「自分の弱さに向き合う、そして認める」と、受験に立ち向かうための心構えを示しています。
“受験当日までに苦手を克服する” という命題をおいて、小堀さんは「苦手に向き合うのも今しかない」「ほんの数ヶ月だけでも向き合ってみて」「ここで苦手に向き合えた子は、これから一生苦手に向き合える子になれる」「中学受験の結果だけで人生の全て決まらんけど、ここの取り組み方で今後の人生への向き合い方は決まる」と、受験生たちを鼓舞する言葉を贈っています。
小堀さんは昨年7月に、闘病を経て「ギラン・バレー症候群」から回復したことを明かしていました。「全身管だらけで人工呼吸器と経管での栄養補充で生かされる日々。」「呼吸も食事も排泄も自分の意思では出来ない。」「気管切開をしたので声は1ヶ月ちょっと出せず、痰も15分に1回吸引してもらわないといけない」という “身体中が自分の意志では動かせない状況に追い込まれる” 想像を絶する病状を生き抜いて回復に至った様子を、自身のSNSを通じて度々投稿していました。
【担当:芸能情報ステーション】














