男性教諭は「保護者からの依頼で児童や生徒とLINEを交換した」「保護者から『子供を送迎できない』などの理由で児童や生徒を車に乗せた」と話していて、自分から申し出ていないことや保護者も認識していることから、一連の行為が禁止事項に当たらないと考えていたということです。

島根県教育委員会では、再発防止に向けて、各学校や市町村教育委員会に今回の事案をふまえた服務規律の徹底について文書通知を行うことや、研修などを通じて周知をはかるとしています。
28日はこのほかに、大麻使用で今月逮捕起訴された松江市の小学校教諭の免職処分も発表されていて、今年度の島根県の教職員の懲戒処分は合わせて7件となり、この10年で最多となりました。














