
さらに、保護室内の監視カメラには複数の署員が、横たわる男性を蹴るような様子も映っていたと言います。
そして12月4日の午前4時半ごろ、巡回中の署員が、動かなくなった男性を発見。男性はその後、病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
愛知県警は、死因について「腎不全」だったと発表。
しかし、死亡診断書には、男性の直接の死因は「脱水症」と記されていました。
死亡した男性の父親
「『警察の言うことはあてにならない』としか思っていない。なにしろ息子が亡くなったのは、警察が3日も4日も飯も食わさずに、最終的には脱水で死んだんだから。後付けで腎機能が悪かったとか、そういう問題じゃないと思う」
100時間以上に及ぶ身体拘束や、署員らの対応に問題はなかったのでしょうか。
愛知県警は12月13日、警務部長以下約40人の調査体制を立ち上げました。
調査の結果、刑罰法令に触れる行為が認められれば、必要な捜査を行っていくとしています。














