2024年4月、北海道旭川市の橋から当時17歳の女子高校生を川に落下させ、殺害した罪などに問われ、旭川地裁で懲役27年の判決が出ていた内田梨瑚被告(23)について、弁護側、検察側の双方が期限の7月6日までに控訴の申請をせず、地裁判決が確定しました。
旭川地裁で開かれた裁判員裁判で内田被告は、殺意や殺害の実行行為はしていないなどとして殺人罪を否定。旭川地裁は判決で、有形力の行使はあったなどとして起訴された罪を全て認め、検察側の求刑通り、懲役27年の判決を言い渡していました。
旭川地裁によりますと、控訴期限の7月6日までに弁護側、検察側の双方から控訴の申請がなく、懲役27年の判決が確定しました。
判決後の弁護人への取材では、公判の中で、共謀した受刑者の女(当時19)が「内田被告が欄干の外側に立つ女子高校生の肩甲骨を押した」などとした実行行為の一部の証言を裁判所が採用しなかったことについて、一定の評価をしていました。
一方で、旭川地方検察庁は、判決後に「検察官の主張が受け入れられたものだと考えている」とコメントしていました。














