気軽に感情を共有できる相手 1位はAI

藤森キャスター:
対話型AIを週に1回以上利用している1000人を対象とした、「対話型AIとの関係性に関する意識調査」ではこのようなデータがあります。

【気軽に感情を共有できる相手】
AI:64.9%
親友:64.6%
母:62.7%
父:42.7%

クイズプレイヤー 伊沢拓司さん:
「感情を気軽に共有できるから親しいのか」ということもあるじゃないですか。親しくない友達だったら話ができるけど、求めているのは対策ではなく、「共感」みたいな話とか。恋バナとかは、そういうものだったりしますからね。

AIの方が気軽だからといって、危機感を持った方がいいということでもないと思います。

小川キャスター:
雨木さんも距離感を取っているように見えました。

実際、AIに依存しすぎるという中で、海外では「ChatGPTが自死の原因になった」という報道もありましたが、AIとの距離感もこれから考えていかなければならないところですね。

クイズプレイヤー 伊沢拓司さん:
少なくとも対話型AIに関しては魔法に近いというか、どういう原理で出力がされているのか、我々にはわからない世界になっています。我々の味方はしてくれるんだけど、我々が制御できるものだとは思わない方がいい。

「DEATH NOTE」に出てくる死神みたいだなと僕は思うことがあります。基本的には、味方をしてくれますが、どういう原理で動いてるかは本質的に我々がわかってないから、上に立とうとしたり、制御できると思ったりしてしまうと、むしろ痛い目を見ることが多いツールでもあるのかなと思います。

味方になって与えてくれる情報が本当に正しいのかという視点は欲しいですし、その上で愛を育むのは、それはそれでいいのかなと思います。当たり前じゃなくてもいいのが多様性だと思うので、このやり方が広がっても広がらなくてもそれはそれでいいのかなと思います。

藤森キャスター:
尾崎さんは、心を寄せるAIとの付き合い方で、どのようなことを意識したいと思いますか。

ミュージシャン・作家 尾崎世界観さん:
いいこともあれば悪いこともあるので、その両方がバランスよくあったらいいのかなと思います。

小川キャスター:
ツールとしてどう扱うかは、その人次第でもありますしね。

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<プロフィール>
尾崎世界観
ミュージシャン・作家
news23エンディングテーマ「23、4」を作詞・作曲
小説家としても活動 芥川賞候補に2度選出

伊沢拓司
株式会社 QuizKnock CEO
クイズプレイヤーとして活躍中