看護の道に進むつもりが、周りの人に全力で止められた
高校卒業後、東京電力女子サッカー部マリーゼに加入。

鮫島)当時はまだプロというものがなかったので、企業チームだったんですけど。でも私は看護の道に進みたかったので、全然辞めるつもりでいました。ただちょうどU-20のアジア大会があってそれには出ようと、あとは周りの人が辞めるのを全力で止めてくれたので、今があるっていう感じです。周りの人に感謝ですね。「看護はこのあともできるから」とりあえずサッカーやっとけみたいな感じで言われました。
「社会人生活はハッピー!」「先輩・丸山桂里奈さんはオフサイドが分からない!?」
鮫島)午前中はオフィスで仕事をしていましたが、サッカー漬けの高校生活を終えたばかりで、もう右も左もわからない。会社で隣にいるお母さん的な存在の方にもうゼロから社会の常識を教えてもらってどうにかこうにか。
岸)高校生活と社会人生活、きつかったのは?
鮫島)社会人はハッピーでした!すごく幸せ。やっと高校の走りから抜け出せたみたいな。常盤木学園に行ってよかったと思ってますけど。解放されました!
岸)当時は丸山桂里奈さんと同じチームで、ワールドカップでも一緒に活躍されました。
鮫島)今のバラエティーの桂里奈さんからは想像できないですね(笑)
岸)丸山さんはオフサイドがよくわからないと聞いたことありますが?さすがに嘘ですよね…。
鮫島)本当です!話を盛ってないです。彼女は天才なんですよ。
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