現行モデルで比較してみると…。

2027年度の基準に満たないいわゆる格安モデルは、工賃込みで「13万9700円」なのに対し、基準を満たした高機能のモデルは、「31万9800円」。


同じメーカーでもおよそ2倍です。

「メーカーさんの努力の末、なるべく安く高性能なものが未来として出てくる可能性は否定出来ない、ただ現状は発表がないのでわからない状況。徐々に値段が格安なものからなくなっていって、その後継機種がなくなるという流れはほぼほぼ明白かと思う。特に2階の子ども部屋、お盆だけ使う仏間など、『とりあえず冷房が効けばいい』という選び方の部屋、そこは本当に急いだほうがいい」


肥田野店長は今後、安いエアコンの「駆け込み需要」があると予想する一方、リビングや寝室などひんぱんに使う場所では、省エネモデルの方が結果的にお得になる場合もあると話します。