万博のサービスが11月27日、無料で再開します。

 大阪・関西万博で、553万人以上の来館者があった「大阪ヘルスケアパビリオン」で展示されていた「カラダ測定ポッド」。カメラの画像解析やセンサーを使用して、脳や肌、血管などの健康状態を8分ほどで測定できます。

 このサービスは、今年3月、万博開幕に先駆けて駅に設置されたもので、10月の閉幕後は提供を停止していましたが、27日にサービスの利用を再開。12月末までは無料で、府内の4つの駅でサービスを受けることができます。

 (JR西日本・デジタルソリューション本部 畑康介さん)「駅というすごく身近な空間にあって、ふらっと立ち寄ってご自身の健康状態と気づきを得る機会になっていただければ」

 JR西日本は、「これを万博のレガシーとして事業化したい」としていて、今後、全国のコンビニエンスストアなどでのサービス展開を検討しています。