岡山市が整備を計画している新アリーナについてです。施設のビジネス展開を検討する市民団体が、経営戦略などを盛り込んだ提言書を大森市長に提出しました。

大森市長に提言書を手渡したのは、アリーナのマネジメントを考えるプロジェクトメンバーです。プロジェクトには、施設のビジネスに携わる可能性がある企業や団体などから約40人が参加していて、200以上のアイデアが集約されています。

提言書には、建設候補地である北長瀬を中心とした街づくりなど、公設民営の経営戦略なども記されています。

(岡山大学 高岡敦史准教授)
「アリーナができた先に、エリアや岡山市や岡山県全体がどういう波及効果を享受し、街がどういうふうに変わっていくのか」

大森市長は、新アリーナがもたらすビジネスの可能性について様々な意見をもらいながら検討していきたい考えです。