27日、宮崎市で女子プロゴルフの最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が開幕します。
5人の宮崎県関係選手が出場する今回の大会、26日はプロアマ戦が行われ、選手たちが最終調整にあたりました。

今シーズン好成績を残した40人だけが出場できる特別な舞台、女子プロゴルフの最終戦「リコーカップ」。

宮崎市出身プロ12年目の永峰咲希選手は、今年5月、5年ぶりにツアー優勝を果たし、最終戦で宮崎の地へ帰ってきました。

(永峰咲希選手)
「この試合に向けて頑張ってきたので、今までで1番調子のいい1年を過ごすことができて、その状態で帰ってくることができたので、そこはうれしい気持ちでいっぱい」

1年の締めくくりとなる今大会。活躍を誓います。

(永峰咲希選手)
「バーディ取った方がすごい喜んでもらえると思うので、伸ばせる日にしっかり伸ばして、上位争いできるように頑張りたい」

続いて、同じく宮崎出身のプロ12年目の柏原明日架選手。
今年8月、8年ぶり3度目のツアー優勝で最終戦への切符をつかみ取りました。

(柏原明日架選手)
「1年を通して1番出たい試合の1つでもあるし、優勝して戻ってきたいという風に開幕戦の時からずっと言葉にしてたので、まずはここに立ててすごくうれしい」

6年ぶりとなる地元での最終戦、笑顔で意気込みを語りました。

(柏原明日架選手)
「高校時代にお世話になった先生や後輩がいっぱい応援に来てくれると思うので、成長した姿をみせられたらと思うので、精一杯頑張りたい」

このほか、初の年間女王が確定している佐久間朱莉選手や、今シーズンからアメリカツアーを主に戦った岩井千怜選手、岩井明愛選手、そして、古江彩佳選手らも27日の開幕に向けて調整にあたっていました。

賞金総額1億2千万円優勝賞金3千万円のリコーカップは、いよいよ、27日、開幕です。