県内でインフルエンザが猛威を振るっています。インフルエンザの患者数は警報レベルとなった前の週からさらに700人以上増え、一定点医療機関あたりの患者数は統計開始以降で最多になっています。インフルエンザの感染拡大により教育現場も影響を受けています。

県衛生研究所によりますと、今月17日から23日までに県内39の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より763人増加し2598人でした。

一定点医療機関あたりでは66.62人となっています。これは県内でインフルエンザの動向調査を開始した1999年以降、最多だということです。