■地域別の感染者は


保健所別では村山保健所で800人、庄内保健所で504人、山形市保健所で483人、置賜保健所で448人、最上保健所で363人となっていて、全ての地域で警報レベルとなっています。確認されたインフルエンザ患者のうち、A型は2593人、B型は4人、不明は1人でした。

県内では4週間前にインフルエンザが流行入りして以降患者数が急激に増え続けていて、県によると、年明け前にここまで流行するのは異例だということです。



教育現場も対応に追われています。県によりますと先週、集団感染により前の週より44多い、のべ120のこども園や学校で休校や学年閉鎖などの対応がとられました。

インフルエンザは感染力が強く短期間に多くの人へ感染するため、県は引き続き適切なマスクの着用や換気、手洗いなど感染対策の徹底を呼びかけています。