《精神科医に聞いた!1つだけ残ってしまう…2つの心理》
森田キャスター:なぜ1つだけ残ってしまうのか…専門家に聞きました。

精神科医の香山リカさんは、日本人特有の2つの理由があるといいます。
1つ目は「配慮」。
日本人は”周りに合わせる”とか”和を保つ”とか、そっちの方を優先する人が多いですよね。私はみんなと仲良くするために来ている。だから最後の1つを自分が好きだからといって食べたいわけじゃないという意思表示もあると思う。
2つ目は「取り越し苦労」。
日本人の特徴として、思われたらどうしようっていう取り越し苦労もすごくありますよね。欲しかったら多くとるとか、最後の一個とか、これ私がっていうふうに取ってもいいと思うんですけど、(周りの人に)協調性よりも好き嫌いを優先してるんじゃないかとか、そう思われてもいないのに、そう思うだけでやめてしまう。
森田キャスター:人が取るのは気にしないけど、自分が取るのはちょっと…というのもあるかもしれません。
堀啓知キャスター:枝豆だといけるけど、高級食材だとちょっと…というのもあるかも。でも、自分が思っているほど、他人は気にしていないものです。
忘年会や食事の場では、食べたいものを食べて楽しみましょう!














