乳白色の備前焼「白備前」を手がける木村玉舟さんの作品展が、岡山市北区の百貨店で始まりました。

雲の上を飛び跳ねているというイメージの白備前の馬。来年の干支に因み、制作したといいます。備前焼の粘土を掘り込み作品に仕上げていく陶彫家・木村玉舟さんの作品展です。

制作活動50周年と、白備前の完成35周年を記念したもので、会場には、馬のほか、過去に干支をテーマに手がけた作品など約100点が展示されています。

(陶彫家 木村玉舟さん)
「一歩でも半歩でも頑張っていただけるような人生を来年一年はやっていただきたい」

作品展は、天満屋岡山店で来月(12月)1日まで開かれています。