25日午後、アメリカ軍が嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を強行するのが確認されました。ことし8回目です。
25日午後1時過ぎ、嘉手納基地で兵士らを乗せたとみられるアメリカ空軍の特殊作戦機MCー130Jが上空を旋回し始めました。

そしておよそ1時間の間に4回の訓練が行われ、30人余りの兵士が次々とパラシュートで降下するのが確認されました。

県内での降下訓練は「原則伊江島で実施する」と日米両政府が合意していて、これまでにも県や地元自治体が再三に渡って中止を求めています。

しかし、伊江島補助飛行場の不具合を理由に嘉手納での訓練が常態化していて、ことしに入ってこれで8回目です。














