宮崎県の養鶏場で今シーズン九州初となる鳥インフルエンザが発生し、福岡県は緊急の対策会議を開きました。

25日の緊急対策会議は、宮崎県日向市の養鶏場で今月、高病原性のH5亜型の鳥インフルエンザが発生したことを受けたものです。

会議では県の担当者が、県内136の養鶏場に異常が発生していないことを確認したと報告しました。

福岡県内でも今月、北九州市で回収された野鳥からH5亜型の鳥インフルエンザウイルスが検出されています。

福岡県は、「生産者に高い危機意識をもって対応してもらうような協力体制を維持していきたい」と話しています。