東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の再稼働をめぐり、新潟県の花角英世知事が新潟県議会で県民の意思を確認するとしたことを受け、県議会最大会派の自民党は25日、花角知事を信任する方向で対応することを決めました。

花角英世新潟県知事は、再稼働是非の判断について『信を問う』と繰り返してきました。

「知事の職務を続けるべきでないと県議会が判断するのであれば、辞めたいと思います…」

『信を問う場は県議会』とした21日の知事臨時記者会見を受けて開かれた自民党は25日に臨時党議を開き、知事を信任する方向で対応していくことが全会一致で決まったといいます。

【自民党新潟県連 岩村良一幹事長】
「いろいろなやり方があると思いますが、きょうは基本的な方向性について了承を得た。熟議の度合、進度をみながら提案することになると思います」