新幹線を使っての「遠足」に子どもたちも大喜びでした。県内の幼稚園や保育園に通う園児が貸し切りの西九州新幹線に乗って大村車両基地へお出かけする初めてのツアーが行われました。

「バイバーイ」

「かもめ」に乗り込む園児たち。今回のおでかけに使う「新幹線」は貸し切りです。

子どもたちに新幹線「かもめ」の魅力を知ってもらおうと長崎県とJR九州が開催した今回のツアー。県内の園児を対象とするのは今回が初めてで、長崎市や諫早市からおよそ80人が参加しました。

「すごーい」「景色がきれいで嬉しい」

「今から新幹線はお風呂に入ります」「おおー」

普段は見ることができないかもめのお掃除に園児らは大興奮。

お出かけ先は、大村市にある新幹線「かもめ」の車両基地でした。

「車輪見えますか?」「あった!」

基地では、新幹線の車両の下や天井なども見て回りました。

園児「(近くで見られて)嬉しかった」

園児「(Q.どういう所がすごかった?)新幹線の上(天井)」

JR長崎駅・掘篤史駅長「まだまだ(かもめの)ファンになっていもらいたいので、機会があればこうした企画を考えていきたい」

JR九州では、今後も希望の声に応じて新幹線の貸し切りツアーを計画していきたいということです。