耳が聞こえない、聞こえづらい人たちのスポーツの国際大会「デフリンピック」サッカー女子は、決勝で、世界ランキング1位のアメリカと対戦。この大舞台で、岡山県出身の2人の選手が躍動しました。

予選リーグを2勝1敗で突破し、決勝へ駒を進めた日本。岡山県出身の石岡洸菜選手と、小森彩耶選手はそろってスタメン出場です。前半、フォワードの小森選手が積極的にボールに絡みチャンスを作ります。しかし、ここはアメリカの固いディフェンスに阻まれます。一方、守っては石岡選手が存在感を発揮。体を投げ出したブロックや、粘り強いディフェンスで日本のピンチを何度も救います。しかし、予選3試合で31得点と圧倒的な攻撃力を誇るアメリカの猛攻を凌ぎ切れず0対4で敗戦。それでも日本は見事、銀メダル獲得です。