東京で開かれている聴覚障害者スポーツの祭典「デフリンピック」。
新潟県長岡市の夫婦がバドミントンで奮闘しました。
日本初開催となった聴覚障害者スポーツの世界大会東京デフリンピック。4年に1度開催され、今回は80の国と地域からアスリートが参加しています。
長岡市の夫婦でペアの沼倉昌明 選手(40)と千紘 選手(35)はバドミントン男女混合ダブルスに出場。
決勝トーナメント2回戦はインドのペアとの対戦でした。積極的に攻めますが、長いラリーでの粘り強さは相手が上。主導権を握れず、2‐0のストレート負けを喫し、ベスト16で敗退しました。
【沼倉千紘 選手】
「夫婦ではおそらく最後の舞台だと思うので、悔しい思いがありますが、できることは発揮し切れたと思います」
昌明 選手は男子ダブルスにも臨み、ベスト4進出を果たします。スタンドでは聴覚障害のある2歳の息子 碧ちゃんが応援していました。
息子に、「聴こえないことは夢をあきらめる理由にならない」と伝えたかった沼倉夫妻。メダルをかけた男子ダブルス3位決定戦は一進一退の攻防が続く接戦に…
フルセットにもつれ込みましたが、惜しくも敗れてしまいました。メダルは逃したものの「持てる全ては出し切った」とし、家族への思いも話しました。
【沼倉昌明 選手】
「(息子が)もう少し大きくなって、『妻と一緒にこんなことがあったよ』と少しずつ話していけたらいいのかな。失敗を恐れずに果敢にチャレンジできたところが胸を張れるところだと思っています」
バドミントンの混合団体にも沼倉夫妻が出場。25日、中国に勝ち、金メダルを獲得しました。その他の県勢は、女子バレーボールに上越市の岡田夕愛 選手と三条市の高橋朋伽 選手が出場。25日午後5時半からトルコとの決勝を戦っています。男子サッカーでは上越市の齋藤心音 選手が出場し、25日午後5時半からトルコとの決勝を戦っています。
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