12月1日で従来の健康保険証は使用できなくなり、「マイナ保険証」の利用が基本となります。このマイナ保険証の導入ですが、“救急”の現場では「とても助かる」という声が聞こえてきました。

愛知県日進市の消防本部です。
(小川美桜アナウンサー)
「10月から“マイナ救急”が始まりました。実際に活用が進んでいるのか現場を取材します」
“マイナ救急”は、救急業務の円滑化を目指す取り組みです。運用前までは、通報で駆けつけた救急隊員は、搬送する患者やその家族などに、名前や生年月日、かかりつけの病院、服用している薬の情報などを直接聞きとっていました。
しかし、今は…。
(尾三消防本部 櫻井一樹さん)
「傷病者によっては会話ができない方やけがなどで話せる状況ではない方もいる。マイナ保険証があると活動がスムーズになる」















