3連休最終日の11月24日観光名所の京都・嵐山は大変なにぎわいとなりました。
紅葉シーズンを迎えた京都。24日は晴天に恵まれ最高気温17.4℃と過ごしやすい陽気となり、紅葉の名所・嵐山には海外や国内から多くの観光客が詰めかけました。
(兵庫県から)「紅葉を見に来ました。めっちゃきれいです」
(アメリカから)「とても美しいわ」
(アメリカから)「嵐山はとても好きだけど人が多い、非常に混んでいる」
(京都市民)「こんなに人がいると思っていなくて」
(京都市民)「思っていた倍以上いた。びっくりしました」
観光名所・渡月橋の前には信号を渡り切れない人たちの列が形成されていて、交差点では警察などが出て交通整理を行うほど。そして午後1時には、メインストリートの車の通行が止められ、歩行者天国となりました。
にぎわいは嵐山の「竹林の小径」でも。竹林の小径といえば観光客による竹への落書きが問題になりました。市や地元住民らは、11月、対策として落書き被害にあった4本の竹を含む道から手が届く範囲の竹を伐採することを決定。19日、一部が伐採されました。
その後、落書きはどうなったのか見てみると、対策がとられた場所に新しい被害はありませんでしたが、手つかずで落書きが残る竹は、落書きの影響なのか茶色く変色してしまっています。市や住民らは今後、景観への影響などをみながら伐採の範囲を広げるか検討することにしています。
いっぽう、11月は京都市を訪れる観光客が1年で最も多い月ですが、高市早苗総理の発言をきっかけに中国政府が日本への渡航自粛を呼びかける事態に。
その影響は、嵐山にも出ているのでしょうか?飲食店の店主は…
(丁字屋 店主)「(Q中国人のお客さんが減ったと感じる?)めっちゃ減っています。(Q売り上げに影響は?)あまり変わらないですね。その分日本人がいま増えていますから」
地元の商店街会長も…
(嵐山商店街 石川恵介会長)「特に今年の特徴というか、日本の方がたくさんお見えやなと。本当にいまいろんな国の方が来られているので、改めて(中国)一国に頼るというのは考え直さないといけないし、そういう対策を我々もしっかりしていかないといけないかと思います」
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