涙と祈り…58年前の記憶を“声の力”で未来へ
初日の公演には、県内外から約150名の観客が詰めかけました。
胎内市にある「樽ヶ橋遊園」や「胎内昆虫の家」、「乙宝寺」といった観光施設が舞台となった朗読劇が披露され、観客からは笑顔が溢れました。

一方、会場が静寂に包まれたのは、58年前にこの地を襲った「羽越水害」をテーマにしたオリジナル朗読劇『あの日の記憶』です。
脚本を手掛けたのは、声援団の活動を支える池田真一さん。かつて東京の劇団で活動し、現在は会場のホテルで働く池田さんが故郷・胎内市を思い書いた物語は、悲惨な記憶を風化させず、未来へ語り継ぐという強い意志に満ちていました。














