支える両親の存在

まさにスケートボードのための毎日。

指導するのは父、貴光さんです。

「溜めればいい、テールが上がる前に。溜めて抜けばいい」

父 貴光さん「練習をひたすらやって完成度を高める」

映像を見ながら何度も何度も繰り返し、一度成功しても技の成功率を上げるために練習する。この地道な積み重ねが本番で精度の高いパフォーマンスをする基礎になるといいます。この日も午後10時まで家族が練習を見守りました。

母 沙織さん「学校に行っている間は私たちは仕事をして、学校が終わるころには仕事を切り上げてスケボーの練習なので、こっちがタイミングを合わせる」

支えてくれる家族のためにも叶えたい夢があります。

松本雪聖選手(中学2年)「家族をオリンピックに連れて行くのと、世界大会で1位になるのも今の目標」

松本選手が出場する世界大会女子ストリートの予選はあさって(26日)行われます。