海の安全を守る海上保安庁に、「機動救難士」という救助のスペシャリストがいます。

全国で90人しかいないこの精鋭部隊に志願し、現場デビューを目指して挑戦を続ける海上保安官に密着しました。

”空飛ぶ海猿”約1万5000人のうち90人という精鋭部隊

海難事故が起きた際、迅速な人命救助を行う海上保安庁の「機動救難士」。
ある時はロープ1本で空から降り、またある時は海に潜ります。

“空飛ぶ海猿”とも呼ばれる「機動救難士」は全国の海上保安官約1万5000人のうち、90人という精鋭部隊です。

専門的な知識だけでなく、瞬時の判断力や高い身体能力が求められます。