リーグ戦は残り2試合。

前節、ホームで八戸と引き分け、J3残留を決めた高知ユナイテッドはきょう、J2昇格を狙うFC大阪と対戦しました。

高知はひとつでも上の順位でシーズンを終えるため、果敢に仕掛けます。

前半1分、水野がボレーシュート。

前半19分、高知のコーナーキック。深川が頭で合わせますが、得点には至りません。

前半25分には相手ボールを須藤が奪って、そのままシュート。ここは惜しくもゴール右に。果敢に攻めますが得点にはいたりません。

一方、J2自動昇格圏内を狙うFC大阪も積極的に攻撃。

前半35分にはFC大阪にサイドのクロスから決定機をつくられますが、アルナウが好セーブ。得点を許しません。

前半39分にも、ペナルティエリアの外からミドルを放たれますが、ここもアルナウがしっかりと対応します。

0-0の引き分けで前半を折り返します。

後半、立ち上がりから何度もFC大阪にチャンスを与えた高知。

流れを変えるため、後半21分、前線の選手を2人入れ替え、東家と杉山を投入します。

後半25分には吉田のクロスから東家がヘディング!交代で入った東家が、早速チャンスを作ります。

ここから攻撃に転じたいところでしたが、後半29分、ロングボールがゴール前にいた選手につながり、ゴール左下に流し込まれました。先制点を奪われます。

その後、高知は同点に追いつくことができず、試合終了。0-1で敗れました。

高知の次の試合は今月29日(土)リーグ最終戦で、ホームで群馬と対戦します。