京都府宮津市では、冬の訪れを告げる新酒のしぼり出しが始まっています。

 勢いよく絞りだされていく日本酒。宮津市のハクレイ酒造では、地元で収穫された米を使った新酒造りが行われています。

 蒸した米に麹菌をかけて寝かせ、20日ほど発酵させて仕込んでいきます。今年は猛暑に加え酒米の価格高騰の影響で仕込み量は昨年に比べて約10%減りましたが、米の出来は良くすっきりとした甘口に仕上がったということです。

 新酒のしぼり出しは3月下旬まで行われ、全国に出荷されるということです。